政府活動報告

——2021年1月27日付け、済南市市中区にて

第十八期人民代表大会第五回会議の席上にて

区  長   翟立波

代表のみなさん：                    

ここにわたくしは人民政府の代表として、大会に活動報告を行い、審議を求めるとともに、区政治協商会議の委員とその他列席する人員のみなさんからもご意見を求めたいと思う。

一、「第13次5カ年」期間の全区経済社会発展の回顧

——この五年間、経済の発展を促進することに専念し、総合力が大幅に上昇した。発展の新理念でハイクオリティーな発展を牽引し、新旧のエネルギー転換を全力で加速し、全区の経済は安定した中で穏やかな良好さを維持し、量的に向上する発展態勢を維持し続けている。新たな段階にのし上がる経済力。総生産は「千億クラブ」に突入し、一般公共予算収入は百億元の大台を突破した。固定資産投資は累計で1252億元、輸出入総額は258億ドル、社会消費品小売総額は2600億元を実現し、実質ベースでの外資利用額が11.09億ドルである。千万元以上のプロジェクトを5391件導入し、その中で億元以上のプロジェクトは672件で、マイクロソフト、思愛普、アリババ、玲瓏タイヤなどの世界トップ500企業と本社企業は進出して発展を図っている。市場主体は「第12次5カ年」末の5.36万社から11.01万社に増加した。経済構造がさらに最適化された。三次産業比率は2015年の0.5:16.8:82.7から0.2:21.3:78.5に最適化された。工業で区を振興する戦略が深く推進され、実体経済が持続的に向上し、ハイテク産業の生産額が規模以上の工業総生産額に占める比率は92.5%に達し、全市の第一位に位置している。近代的なサービス業は更に強化され、規模以上のサービス業企業は188社に達し、建築面積は5000平米以上のビジネスビルは90棟に達し、古い商業埠頭、領秀城貴和ショッピングセンターなどの特色ある街区、核心的な商業圏は日増しに繁栄し、消費経済の格付けが向上した。新エネルギーを集積する新興産業現代の金融産業が盛んに発展し、上海復星、中国ベンチャーキャピタルなど200社余りの新しい金融、準金融機関が山東新金融産業園に進出し、園区管理基金の規模は1800億元を超えている。銀行、保険、証券先物などの金融業地域本部は70社に達しており、中泰証券は全省でA株式証券会社の陣営に率先して入った。デジタル経済産業が飛躍的に上昇し、新インフラ施設①の建設は加速的に推進し、累計で5 G基地局の2000近くを建設し、主要都市区の連続的な被覆を実現した。山東デジタル産業ビル、山東知能産業ビル、科創ビルなどが操業開始し、赤子城は全省初の香港株のマザーボード上場インタネット企業となった。工信部の「デジタル経済産業革新発展賞」、山東省の「特色産業クラスター」などの栄誉称号を取得した。山東数字経済産業園は省級の「ビッグデータ産業集積区」を取得した。科学技術文創産業の勢いが強く、山東大学国家大学サイエンスパークは全省新旧エネルギー転換の重要プロジェクトに組み入れられ、済南国際革新設計産業園の効果は際立っており、国家級工業設計研究院は建設準備を加速している。山東省漢方薬産業革新創業共同体、山東航信ブロックチェーン産業園などの革新プラットフォームを11社導入し、省級以上の研究開発機構11社が新たに追加され、省級院士ワークステーション7社、市級以上の創空間20社、孵化器3社、研究開発と成果移転機構23社、国内外の院士11名を導入し、省級以上の人材126名、市級人材2135名を育成した。「中国革新百強区」「山東省人材就業先進機構」と評された。

——この五年間、私達は難関を乗り越えてプロジェクトをしっかり管理士、空間を拓いて、都市建設は急激に発展している…

——この五年間、私達は精密に対策をうち立て、管理を強化してきた。都市と農村の環境の質は際立っている…

——この五年間、私達は民生をしっかりと管理し、福祉を増やし、社会の発展は全面的に進歩してきた…

——この五年間、私達は全力で改革に取り組み、効能を発揮し、自身の建設を強化し続けてきた…

感染症の状況を断固として把握し、人民戦争、総体戦、制撃戦を行い、細やかな常態化の感染症状況を把握し、昨年2月1日から現在まで361日間連続して現地で新たに診断された症例がなく、感染症状況の予防・抑制は段階的に重要な成果を収めた。

二、「第十四次五か年」期間の発展目標と全体的要求事項

「第十四次五か年」期間の全区経済・社会発展のガイドラインは、中国の特色のある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、党の十九中、十九中二中・三中・四中・五中全会の精神を深く貫き、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」の重要な思想、科学的発展観、習近平新時代の中国の特色を堅持し、社会主義思想の指導のもとで、新発展の理念を揺るぐことなく貫徹し、安定した活動の総基調を堅持し、ハイクオリティーな発展を推進することをテーマとし、供給側の構造的改革を深化させることを主軸とし、革新を根本的な動力とし、人民の日増しに成長するすばらしい生活需要を満足させることを基本目的とし、発展と安全を統一的に計画案配し、自ら進んで全市で黄河流域生態系保護とハイクオリティーな発展戦略の実施にサービスし、「五つの済南」②という新しい要求事項を自らベンチマーキングし、⑤新要求に対して、積極的に融合し、「東強西興南米北起中優」という都市の発展パターンを自発的に取り入れ、新時代の現代化省都の振興というハイクオリティーな市街地建設という全体的な目標をめぐって、都市と農村の融合、産城融合の「双輪駆動」を強化し、北部核心区、中部の勃興区、南部生態区の3つを統括的に調整する。大空間では、党の建設、戦略、革新、制度の「四つの指導」を強調し、市の特色を持つ近代化経済体系の建設を加速し、治理体系と治理能力の近代化を推進し、全市の新旧動エネルギー転換、山東半島都市群の建設、黄河流域の生態保護と高品質発展戦略の実施過程において、より多くの市中貢献し、より多くの市中の責任感を体現するよう努力する。

「綱要」は2035年までの長期目標を明確にした。わが区は全市の最も重要な現代金融センター、デジタル経済センター、科学技術文創センター、知能製造センター、ハイエンド商業貿易センター、商業埠頭文化センターとなり、全市のハイクオリティーな発展を遂げる現代化された示範市街地、模範市街地、典型市街地となり、基本的に新時代現代化省都振興というハイクオリティーな市街地を建設することを目指す。

「綱要」は2025年までの経済社会発展の主要目標を掲げた。総合実力は新たな飛躍を遂げ、地域総生産は1500億元を突破することを目指している。一般公共予算収入は140億元を超えることを目指し、固定資産投資、社会消費財小売総額は年間平均で10%、8%ぐらい伸び、永住人口は120万人に増え、ハイクオリティーな発展を果たす百強区の上位にランクインする。革新能力は新たな更なる大きなブレークスルーを獲得し、ハイテク企業は240社に達し、社会全体の研究開発投入がGDPに占める比率は0.77%に達し、万人あたりの発明特許保有量は59件で、開放型総合革新生態系はほぼ整っている。改革開放は新たな更なる飛躍を遂げ、重点分野の改革は効果的に着地し、二重企業誘致を推進し、外国貿易の革新発展、市場主体はより活力を持つ。商業環境はより最適化され、よりハイレベルの開放型経済新体制は基本的に形成される。新たな更なる突破を遂げる都市部と田舎の建設…新たな更なる突破を遂げる社会的ガバナンス…新たな更なる突破を遂げる生態系の環境保護…新たな更なる突破を遂げる民生の改善。

上記の発展目標をめぐって、「綱要」は今後5年間の経済・社会発展の重点任務を提起した。

一つは黄河流域のレベルの高い革新型都市を作りこみである。第二に、全域のハイクオリティーな発展を果たす新構成を構築することである。第三は現代産業システムの発展の加速化である。「差異化に立脚し、集中化を強調し、ハイエンド化を促進する」ことを趣旨に掲げ、現代金融、デジタル経済、科学技術文創、知能製造、ハイエンド商業貿易の五大産業分野に注力し、新エネルギー主導の現代産業体系の発展を加速し、地域経済のさらなる高水準における新たな転換の実現を助力する。第四は、農村振興のための齊魯市中の模範を作ることである…第五は、全方位開放された市中を作り上げることである。省都振興中心市街地の核心的優位を発揮し、国の重要戦略に積極的に溶け込み、黄河流域の都市との交流協力を強化し、省都経済圏の一体化発展を加速し、重点分野の改革を全面的に深化させ、一流の商業環境を構築し、双招双招の成果を拡大し、市場の主体的活力を引き出し、全市の対外開放の新たな高地を作り上げるよう努力する。第六は、青山紺碧の水という市中の絵巻を書き上げることである…第七は、ハイクオリティーな知恵と高効率な市中場を作りあげることである…第八は、人民を中心とする発展思想を断固として実行することである。

三、2021年の活動手配

各側面の要因を総合して、2021年全区の経済社会発展を提案する主な目標は、総生産額の8%ぐらいの伸びで、一般公共予算の収入は8%ぐらいの伸びで、固定資産投資は15%ぐらいの伸びで、社会消費財の小売総額は10%ぐらいの伸びで、実質ベースでの外資は15%ぐらいの伸びで、都市登録失業率は3%以内に抑え、都市部のエネルギー消費総量と強度という「二重の抑制」目標・任務を完成させる。

上記の目標をめぐって、以下の7つの側面の活動に重点を置く。

（一）産業で区を振興することを堅持し、ハイクオリティーな発展と新たな乗り越えの実現に力を入れる。産業で区を振興する道を揺るぐことなく歩み、全区経済の更なる高品質、更なる高水準への転換を推進する。第一は、現代金融産業高地の構築の加速化である。山東新金融産業園の集中優位を持続的に強化し、園区の第二期プロジェクトの建設を加速し、第三期プロジェクト計画を統一的に計画し、園区の運営管理とプラットフォームサービスを最適化し、プライベートエクイティ、証券基金、融資賃貸などの新金融、類金融業の発展を革新的に発展させ、科学技術金融と金融科学技術を育成し、全省を放射する現代金融発展の集積の示範区の建設を加速させる。第二は、デジタル経済産業高地の構築の加速化である。山東デジタル経済産業園をもとに、「353」のリード戦略③を深く実施し、5 G基地局の建設を継続的に推進し、全市に先駆けて「5 G+」「人工知能+」などの応用シーンを配置する。国家の「スター・チェーン」スーパーノード、山東未来ネット研究院などのプロジェクトが着地して発展するよう強く推進する。甲骨文、赤子城と共にインターネットの海外進出産業園を積極的に推進し、Baiduオールと連携して工業インターネットプロジェクトの協力を展開し、済南BIM④産業園、エネルギーインターネット産業園の建設を加速し、強力なデジタル産業クラスターを大々的に作り、デジタル経済の強い地区の構築に力を入れる。第三は、テクノロジー文創産業高地の構築の加速化である。「計画、人材、プラットフォーム、産学研」という一体化戦略を強力に実施し、両大国家レベルの「双創」基地⑤、∆iTOT⑥、山東大学国家大学サイエンスパークなどのプラットフォームの役割を発揮し、より多くの科学技術成果の転化を促進して着地する。済南国際革新設計産業園、泉城国際文化創意産業園などの受け皿機能を充実させ、工業デザイン研究院の建設を加速させ、設計サービス、文化創意などの文創企業を積極的に育成し、建築設計、工業設計、創意設計などの産業形態を大いに発展させ、全省の革新設計指導区を作り上げる。積極的にテクノロジー創造のクロスボーダーの融合を推進し、テクノロジー創造元素をより広い分野、より高いレベルで普及応用させる。第四は、スマート製造産業高地の構築の加速化である。「工業で区を振興する」戦略を深く実施し、党の「知恵城」、二環西「創智谷」などの受け皿をもって、優位産業の潜在力を深く掘り下げ、先導企業の研究開発投入を支持し、先導企業を導いて、製品構造の調整と技術改造を加速し、産業チェーンの供給チェーンの川下協同を強化し、デジタル技術、情報技術、知能技術の浸透と快速接ぎ木を強化する。知能製造の模範プロジェクトを作って、交通装備、電力設備などの優位産業を全力で推進して、クラスタ化の発展を実現する。第五は、ハイエンド商業貿易高地の構築の加速化である。ビジネスビルの建設と改造を実施する行動を向上させ、都市圏、大型拠点と都市総合体を大いに発展させ、ビル経済、本部経済、プラットフォーム経済の特色あるブランドを構築する。特色が鮮明で、共同で革新的な生産性サービス業の生態系を作り上げることを目標に掲げ、金融仲介、財務管理、法律サービス、資産評価、情報コンサルティングなどのサービス機構を積極的に導入し、ハイエンドの商業貿易産業形態を育成する。機能が完備で、高効率でハイクオリティーな生活性サービス業システムの構築を重点におき、電子商取引、康養医療、教育訓練、家政サービスなどの生活性サービス業のハイクオリティーで、多様化へのアップグレードを推進する。英雄山文化レジャー商店街、旧商業埠頭、民康里の特色ある歩行者天国の改造を実施し、国家級の夜間経済モデル街を積極的に開拓し、新たな消費のレベルアップを促進する。

（二）プロジェクトの堅塁化を堅持し、都市建設の新しいエネルギー準位の向上に力を入れる。

（三）二重誘致の突破を堅持し、経済発展の新たな活力を引き出すことに力を入れる。確固と揺るぐことなく、二重誘致を経済活動の「命綱」として、全力でプラットフォームを構築し、仕組みを確立し、優れた環境を構築し、着地を促すことで新しいラウンドの二重誘致・二重導入の「加速度」を走り出す。一つは誘致の重点を引き出すことである。先導企業と五大新興産業にフォーカスし、「チェーン長制」を真剣に実施し、産業チェーンの重要な一環と重点企業、プロジェクト、人材を狙って、一部の世界トップ500企業、中央企業と本部型企業を導入し、主導産業の集積化発展を推進する。革新発展にフォーカスし、プラットフォーム企業の誘致、インターネット海外進出などの重大なプロジェクトを実施し、科学技術サービス、工業インターネット、科学技術金融などのプラットフォームを重点的に構築し、「革新プラットフォームを集積する革新プラットフォーム」を構築する。国際、国内という二つの方向に向かって、各種類のハイレベルの人材を精確に募集し、「人材賦能産業、産業集積人材」という良性のインタラクティブを形成し、黄河流域の高品質人材高地の構築を加速する。二つは、誘致方式のイノベーションである。産業チェーンの誘致を突出させ、「産業チェーンを誘致する」ことと「産業チェーンが誘致する」ことの結合を堅持し、チェーンの構築・補充・延長・強化をめぐって目標を正確に狙って、大きな誘致を行い、川上・川下産業チェーンの縦方向の拡張、横方向の組み合わせを促進する。企業誘致に力を入れ、アリババ、思愛普など世界クラスのトップ500企業及び徳勤、緑盟科技などの専門機関との協力を強化し、絶えず企業誘致の実効を高めていく。プラットフォーム化企業誘致を突出させ、国内外の一連の企業誘致紹介及び商業貿易商談活動に参与することを心を込めて企画し、組織し、確実に投資誘致の精度を高める。学校・地域・企業というプラットフォームの建設を深化させ、個性的な人材誘致を際立たせ、「経緯と人材」シリーズのプロジェクトを最適化し、「個別対応型」人材誘致メカニズムを充実させ、人材建設の市中舞台を全面的に開拓する。第三は、プロジェクト着地をしっかり管理することである。ビジネス環境を持続的に最適化することを手掛かりとして、サービス保障機構を強化し、プロジェクト着地の「三つの受理と一回の訪問」⑦就業制度を確立し、「事前介入、事中の手伝い、事後フォロー」の全周期、家政婦式サービスを展開する。ペアマッチサポート機構を強化し、「指導者一人、専門職一つ、ワンセットの方案、徹底的につかむ」というサポートシステムを確立し、プロジェクトの着地の実際問題を協調的に解決する。投資意向のフォローアップメカニズムを強化し、すでに達成した投資意向に対してしっかりとフォローアップしし、台帳化管理、専門化サービスを実行し、請負、管理代行、業務代行などの方式をとって、積極的に手続きをフォローし、確実に投資意向の契約締結率、着地率を高める。

（四）改革と革新を堅持し、転換発展の新しいエンジンの構築に力を入れる。常に改革・革新を発展を牽引する第一動力とし、改革によって革新を促し、革新によって発展を促す。一つは、重点分野の改革を全面的に深化させることである。園区の管理体制の改革を深化させ、主な責任・業務を突出し、組織構造を簡素化し、市場運営を推進し、園区の活力を奮い立たせる。財政・租税の投資改革を深化させ、全過程の予算パフォーマンス管理を推進し、政府資金と社会資本協力メカニズムの実施を模索し、重要なプロジェクトの投融資ルートを積極的に広げる。第二に、革新メカニズムを健全に改善することである。体制・仕組みのイノベーションを軸に、政策のインセンティブと措置の実施をはかり、科学技術の成果移転の評価メカニズムとワークネットワークの構築を模索し、科学技術の成果、人材、資本、サービスなどの革新的な資源整合能力の向上に力を入れ、企業を主体とし、市場を導き、産学研を結合した科学技術革新体系の整備を加速させる。ハイテク企業の育成と堅塁攻略行動計画を深く実施し、科学技術型中小企業、初創型科学技術企業の支援力を増大させ、ハイテク企業が31社新たに増加し、省市レベルの「専門精特新」中小企業4社、カモシカ企業3社を育成する。「一帯一城」のテクノロジー創造ビッグプラットフォームの建設を全力で推進し、人材、技術などの要素の集積と体制革新を加速し、世界に向け、未来をリードし、全省を放射する革新的なプロジェクトを構築する。第三に、常に革新受け皿を豊かにすることである。南北康片区ビジネスビル群に頼って金融科学技術産業園を作り、金融科学技術を育成する新しい業態を導入する。国家科学技術トップランナー人材革新創業基地、山東安可ブロックチェーン産業発展研究院、山東新基建本部ビルなどのプラットフォーム建設を着実に推進し、山東電力設備などの企業と大学・学院が共に技術革新プラットフォームを建設することを奨励し、国家健康医療大データ研究院の建設を加速させる。年間で院士ワークステーション、省級以上の企業研究開発機構、研究開発と成果転化センターの4社を新設し、産学研の深度融合を促進するよう努力する。

（五）農村の振興を堅持し、都市と農村の融合の新しいモデルの形成に力を入れる。

（六）環境整備を堅持し、ビジネスにやさしい、住みやすい新しい家園の構築に力を入れる。……第三は、持続的なビジネス環境の最適化である。国際化、法治化、利便化にフォーカスして、「放管服」の改革を深化させ、「市中での行政サービスの便利のいい」ブランドを深化させ、企業の「一網通弁」「全行程網弁」の開設を加速させ、より多くの事項「ビデオでの手続き」「居ながらにしての手続き」を実現させる。減税・費用削減に関する政策を実施し、政策による「一ドア型」の実現に励む。「百人の幹部による企業との協同」活動のメカニズムを深化させ、企業の課題解消・難題解消に効果的に取り組む。「親」「清」という新型の政商関係の構築に力を入れ、企業家に心から協力し、投資家に心から親切に接し、納税者にサービスする。

（七）民生の改善を堅持し、美しい生活と新しい福祉の増進に力を入れる。

注釈：

①新型インフラ施設の建設：新型インフラ建設の略称は、主に5 G基地局建設、特に高圧、都市間高速鉄道と都市軌道交通、新エネルギー自動車充電スタンド、ビッグデータセンター、人工知能、工業インターネットの7つの分野を含む。

②「五つの済南」：科学創造の済南、スマート製造の済南、文化済南、生態済南、康養済南。

③「353」リード戦略：一番上の「3」は「新型インフラ」、産業園区、革新プラットフォームの三つのサポートをしっかり固めることである。「5」はビッグデータ、人工知能、5 G技術、情報創造、インターネット海外進出5大デジタル産業を発展することである。

④BIM：英文表記として「Building Information Modeling」の略称で、すなわち建築情報モデルで、建築学、工学、土木工事の新しいツールである

⑤両大国家レベルの「双創」基地：国家科学技術トップランナー人材革新創業（済南）基地、済南国家海外人材オフショア創新創業基地。

⑥iTOT:文脈で特に中日ハイテク産業園を指す

⑦「三つの受理と一回の訪問」：商談プロジェクトの協調、契約プロジェクトの委託、建設プロジェクトの督促、着地プロジェクトの定期訪問である。